九条キヨ イラスト集 Trinity Blood ~rubor~ 角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-12-21 売り上げランキング : 1610 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

トリブラ九条ファンにはたまらない一冊が降臨しました。
私は絵描きさんじゃないし、同人書きしているわけでもないので、この画集で妄想が暴走でドンブラコ～♪ってことはないのですが、
美しいものは素直に美しいと認めるし、彼女の描く絵に何故か惹かれるのです。

絵とはそういうものなんだろうな。
単純に写実的なのがいいってわけではなくて、目が大きすぎるけれども目力が出てていいとか、男どもが蒼白でイイとか色遣いが好きだとか、まぁ色々ありますね。
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屍鬼 5 (ジャンプコミックス) 藤崎 竜 集英社 2009-07-03 売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

あぁぁぁぁとうとうそんなことに！！！的な展開になってきて、ハラハラしました。
いよいよ敵が本性を現しちゃったというか、太刀打ちできなくなっちゃった感じで、この後どうなるのかますます気になります。
すごいブームにはならないものの、面白い漫画だと思います。

バンパイアハンターD 3 (MFコミックス) 菊地 秀行 メディアファクトリー 2009-05-26 売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

あの小説の漫画化なんですが、前２巻は読んでいません。
帯を見たときに、マイエルリンクの話「妖殺行」であることがわかったので、読んでみることにしました。
「妖殺行」はDの作品の中で傑作といわれているようで、映画もこれでしたし印象深いのは確かです。
原作にわりに忠実なので安心して読めますが、逆にいえば同じものを読んでどうする・・・的な感覚もなきにしもあらず。。。

あと一冊でまとまっちゃってるのももったいない気がしました。
単巻で楽しめるっていうのは利点ですけどね。

最終巻でございます。（；ｘ；）

HELLSING 10 (10) (ヤングキングコミックス) 平野 耕太 少年画報社 2009-03-27 売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

買って袋に入れたまましばらく寝かせていたので、袋から取り出して帯を見た時「ええっ？？？」と思いました。
完結って書いてあったから。

⑨ですでに大団円が見えていたから、それも当然とは言えるんですが、何しろ永遠の吸血鬼がネタですから、終わらない世界なんですよね。
凄くいい作品なので、ウダウダにもして欲しくなかったけど、さっぱり終わられるのも寂しかった。

実際読んでいくと、哲学的なものも入っているし、絵もがっつりいっているし、おどろおどろしさは失われて居ないし、１０年もかけて描かれている割に作風がちゃんと筋通ってて、ココ最近の連載重視の漫画とは違って、ちゃんと必要な分だけ描いて終わったな、という印象を受けました。

あのめちゃくちゃ無茶ぶりのノリが終わってしまったのは残念だけど、ほっとしたのも確か。

買い物の途中、隣の映画館の広告を目にして、「アレ？」と思ったので、家に帰って調べたら
やはり思ったとおりでした。

以前「トワイライト」という吸血鬼と人間の恋愛ものの本を手にして、読んでいたのですが、
どうもそれの映画化らしいです。
興味があるといえば興味があるんだけど・・・映画で見たいという系統の作品じゃないと思ったりするのは
やはりそれが恋愛モノだからですね。

トワイライト〈1〉 愛した人はヴァンパイア ゴツボ×リュウジ 小原 亜美 ヴィレッジブックス 2005-08-10 売り上げランキング : 776 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

原作の内容はハーレクイン前の純恋愛モノだと認識しているんだけど、
漫画でも何作も似たような設定の話は読んだ事があるし、自分自身がこの手の話を紡いでたことがあったので、
日本人が好きな話であることはいうまでもありません。
下品な事が無く、主人公は割りと普通の感覚をもっているし、相手も実に紳士であるということ。

普通の女の子が王子様と恋に落ちた！的な美しい恋愛で、かつ相手が吸血鬼で周りも吸血鬼でチョットヤバイんじゃない？みたいな要素があって、実に王道であり不滅の恋愛モノだと思います。

映画「トワイライト-初恋-」サイト

まぁサイト見る感じ原作を裏切らない雰囲気だし、日本人が演じたら見れないと思うけど、アッチの映画だからおｋ的なビジュアルではありますね。
テレビ放映されるまで待つかな・・・でもテレビ放映は期待できないのかな・・・難しいところです。
「ヴァンヘルシング」的なアクションホラー映画なら飛びついて見てるところですが、
ベタな話を映画で見る気にはなれない三十路の春でございます。（汗）